浜辺は心落ち着く場所でした。

海を見て歓声を上げたことがあります。

私だけではなくクラスのほとんどがそうでした。

小6の修学旅行のバスの中でした。

峠の坂道を上ったバスの窓がぱっと明るくなって、大きく開いて現れたその風景に出会った瞬間思わず上げた時、私たちは大きな歓声を上げました。

真っ青な海、真っ青な空、波の輝き、広がっていく水平線、それらはあまりにも新鮮でした。

美しいという言葉の意味を初めて実感した日かも知れません。

ある時期私は仕事帰りに必ず砂浜を散歩した時期がありました。

精神的なストレスの多い仕事をしている時でした。

長い時間潮風を受け、砂浜を歩きました。

時間を忘れ、驚くほど歩き時計を見て慌てて戻ったものです。

時にはおもちゃなどが落ちていて興味深く観察しました。

カメラを持つと、もっと時間を忘れました。

ある日水色の鳥の笛が砂の上にありました。

カメラを向けました。

シートの上の青い姿は、砂に埋もれたシートの上で、アートを見せているようでした。

何度もカメラを向けました。

そして何となく元気になって気分が良くなって帰宅していました。

波の音は最高のBGMでした。

海辺で撮った写真は不思議と私にとって飽きないものが多いようです。

もっといいカメラが欲しいのですが、「貯金」はなかなか難しいものです。

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